鎌倉版 掲載号:2016年8月26日号 エリアトップへ

景観保全基金に5万円寄付 宅間ボランティアの会

社会

掲載号:2016年8月26日号

  • LINE
  • hatena

 市景観重要建築物に指定されている旧華頂宮邸(市内浄明寺)の保全活動を行う「宅間ボランティアの会」(前川慎一郎会長)は8月16日、鎌倉市景観重要建造物等保全基金へ5万円を寄付した。

「邸宅の維持活用を」

 同会が活動する旧華頂宮邸は1929年に華頂博信侯爵の邸宅として建設された、木造3階建ての洋風建築。延床面積約580平方メートル、敷地面積は約4500平方メートルあり、フランス式庭園が特徴となっている。

 この邸宅に華頂侯爵と華子夫人が住んだのは完成後わずか数年で、以後は持ち主が度々変わり、戦後はGHQに接収されていた時期もあったという。96年に市の所有となり、2006年には市重要景観建築物と国の登録有形文化財に指定されている。

 市の所有となってからは、浄明寺住民による親睦団体「宅間会」が邸宅の維持管理、邸内公開日イベントのボランティアといった保全活動を市と協働で行うようになった。

 同会は02年に「宅間ボランティアの会」と名称を変更した後も活動を継続。現在は約70人の会員がおり、邸宅の保全のほか地域の小中学生を対象にした景観ウォークの開催など、歴史・地誌の啓蒙活動にも力を入れている。

 今回寄付したのは、同会への支援として寄せられた浄財など。景観重要建造物等保全基金は、都市景観の形成に重要な役割を果たしている建造物を後世に伝えることを目的に昨年度、設置された。前川会長は「旧華頂宮邸のような貴重な建築物を中心に、まちの豊かな環境がつくられている。今回の寄付が、末永く邸宅を維持活用していく一助となれば」と話している。

鎌倉版のローカルニュース最新6

3カ月半の休止越え待望の定演

鎌倉交響楽団

3カ月半の休止越え待望の定演 文化

10月31日、芸術館大ホールで

10月23日号

目標はマスク寄付

目標はマスク寄付 社会

みらいふる鎌倉が講習会

10月23日号

新ピンクリボン号出発

健康チェックしませんか?

写真に感謝の供養祭

写真に感謝の供養祭 文化

11月14日、浄智寺で

10月23日号

早稲田氏が国政報告会

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月23日0:00更新

  • 10月9日0:00更新

  • 10月2日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年10月23日号

お問い合わせ

外部リンク