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創立20周年を迎えた(一社)県建築士事務所協会鎌倉支部長を務める 梅澤 典雄さん 材木座在住 64歳

掲載号:2016年11月11日号

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鎌倉の良さを守り育てる

 ○…創立20周年を迎えた(一社)神奈川県建築士事務所協会鎌倉支部の支部長を務める。同団体では約40人の会員が耐震診断や行政への助言といった活動をしており、11月13日(日)まで鎌倉生涯学習センターで「鎌倉の建築士・仕事展2016」を開催している。「私たちがどのような意図で仕事をし、景観に反映されているか多くの人に知っていただければ」と意気込みを語る。

 ○…材木座出身。小さい頃は山登りやカニ採りなど、鎌倉の豊かな自然の中で遊んでいたという。絵を描くのが好きで数学や物理が得意だったという少年時代。初めて「建築」を意識したのは小学6年生の時だった。東京五輪の応援に代々木プールへ行くと、それまで想像したこともない空間が広がっていた。「光や影、色の具合など、どうしたらこんなものができるんだろうと衝撃でした」。この時の感動が建築家を志す原点となった。

 ○…進学した東京芸術大学建築科では学生15人、教授陣もほぼ同数という環境で濃密な時間を過ごした。その後、警視庁本部庁舎や最高裁判所といった公共建築を手掛けたことで知られる岡田新一設計事務所へ入社。自らも中近東文化センターや各地の美術館など、30年間にわたり様々な設計に携わってきた。

 ○…父が1人暮らしになったことをきっかけに10年前、鎌倉へ戻り設計事務所を構えた。以降、日本古来の伝統工法を応用した建築にのめり込み、自らの事務所はくぎを1本も使わず建てた。個人宅の設計や古民家ギャラリーの改修など、その仕事は多岐にわたる。近所でマンション計画が上がった時には率先して事業者との話し合いに加わるなど、惜しみなく自らの職能を発揮してきた。「ヨーロッパの地方には必ず優秀な建築家がいて、専門知識を生かして街づくりに大きく寄与している。鎌倉の良さをしっかり理解し、発展させられるような存在になりたい」と笑顔で語った。

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