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「鎌倉でも子ども食堂を」 市民団体が初開催

社会

掲載号:2017年3月31日号

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子どもたちも調理に参加
子どもたちも調理に参加

 全国的に広がる「子ども食堂」を、鎌倉でも開催しようという市民団体がこのほど発足した。3月22日には初となるイベントを御成町のカフェで開催。当面は御成小学校と第一小学校の子どもたちが対象だが、関係者は「将来的には全市的な取り組みにしたい」と話す。

 子ども食堂とは、主に貧困家庭や一人親の子どもを対象にバランスのとれた食事を安価で提供するとともに、地域での居場所づくりをしようという取り組み。

 鎌倉での開催を準備しているのは、前NPOセンター鎌倉事務局長の渡辺公子さんだ。渡辺さんは昨年夏、食品ロスに関する研修会に参加した際、貧困問題と子ども食堂の取り組みについて知ったことをきっかけに「鎌倉でも困っている子どもたちがいるはずだと思った」という。

 市への聞き取りなどを通じて「ニーズはある」と確信した渡辺さんは、市内で学習支援や育児サポートを行っている市民団体に協力を要請。年明けには15団体から約20人が集まり、2月に市民団体「ふらっとカフェ鎌倉」を発足させた。

初回は8人参加

 同団体は3月22日、御成町のソンベカフェで第1回となる子ども食堂を開催し、子ども8人が集まった。

 当日のメニューは、けんちん汁に大豆ミートの唐揚げ、カニたま、わかめの酢の物、にんじんラペ、里芋の煮っころがしなど。調理は子どもたちも参加し、にぎやかな雰囲気の中で行われた。御成小4年の女の子は「大勢で料理や食事をするのは楽しかった」と話していた。

 当面は御成小学校と第一小学校の児童が対象となる。同団体では、両校の学区内4カ所の提携施設で月1回ずつ行うことで「毎週どこかで開催されている」という体制を、夏頃までに整えたいとする。

 次回は4月下旬に鎌倉静養館で予定。時間は午後4時から6時30分まで、料金は子ども200円、大人400円。スケジュールが決まり次第、学童保育施設などに告知するという。

 渡辺さんは「今後は市内全域に取り組みを広げていきたい」と話している。詳細は【携帯電話】090・5199・1654渡辺さんへ。
 

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