鎌倉版 掲載号:2017年5月12日号 エリアトップへ

浄智寺 補助金活用しトイレ設置 観光客の増加に対応

社会

掲載号:2017年5月12日号

  • LINE
  • hatena
周囲の景観に配慮したデザインが特徴
周囲の景観に配慮したデザインが特徴

 市内山ノ内の浄智寺にこのほど公衆トイレが設置され、先月末から利用が始まった。市が交付する「鎌倉市公衆便所建設工事費等補助金」を活用した初の施設となる。所管する市観光商工課は「国内外からの観光客増加に対応するため、民間の力も借りながらトイレ環境の整備を進めていきたい」と話している。

 公衆トイレは同寺総門をくぐって右手にある駐車場の入口に設置された。

 多機能トイレを備えたユニバーサルデザインで、周囲の景観に合わせ落ち着いた色にしたという。

 鎌倉五山第四位の古刹として知られるほか、葛原岡・大仏ハイキングコースの入口に位置し、多くの観光客が訪れる同寺。境内のトイレは檀家や寺関係者の利用を想定したもので、男女それぞれ一基ずつと手狭な状況が続いていたという。朝比奈惠温住職は「何か対策をしなければと考えていた」と振り返る。

 そこで同寺が活用したのが、2015年度に市が制定した「鎌倉市公衆便所建設工事費等補助金」。これは公衆トイレを設置する民間(個人または法人)に対し金銭的な補助を行うというもので、市と同寺は昨年4月から協議を進めてきた。

 今年1月中旬に建物や配管などの工事費用約3千万円の交付が決定し、工事が1月末に着工。3月15日に竣工を迎えた。朝比奈住職は「近くにお越しの際には、ぜひ利用してほしい」と呼びかけている。

五輪向け整備加速

 東京五輪に伴い見込まれる観光客増加に対応するため、市は2020年度までに1年間で2件のペースで公衆トイレの整備を進めたい考え。今年度は建長寺が同補助金の活用を計画しているという。

 市観光商工課は「トイレ整備は大きな課題。今後とも、積極的に取り組んでいきたい」と話している。
 

鎌倉版のトップニュース最新6

市内感染者152人に

新型コロナウイルス

市内感染者152人に 社会

「第2波」並みの増加ペース

11月20日号

流鏑馬専用馬場が完成

大日本弓馬会

流鏑馬専用馬場が完成 文化

深沢事業用地を暫定利用

11月20日号

「宝飾の美術館」建設へ

野村総合研究所跡地

「宝飾の美術館」建設へ 社会

連携する事業者が決定

11月13日号

「過密避けて初詣を」

鶴岡八幡宮

「過密避けて初詣を」 社会

御札等は郵送でも対応

11月13日号

電子クーポンデザイン発表

電子クーポンデザイン発表 経済

愛称は「縁むすびカード」

11月6日号

本復旧へ法面工事開始

玉縄地区「栄光坂」

本復旧へ法面工事開始 社会

来年3月中の両車線再開へ

11月6日号

あっとほーむデスク

  • 11月20日0:00更新

  • 11月13日0:00更新

  • 11月6日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年11月20日号

お問い合わせ

外部リンク