湘南鎌倉バースクリニック(市内山崎、日下剛院長)がこのほど開設1周年を迎え、4月29日に記念イベントが開催された。
同院は湘南鎌倉総合病院(市内岡本、塩野正喜院長)が昨年5月1日に開設した産科拠点。妊産婦の身体だけでなく、メンタル面をサポートすることによって「自然で安全なお産」を追及しており、この1年間で272人が誕生した。
イベント当日は市内外から60組150人以上が来場。会場では日下院長の記念講演のほか病棟見学会、院内で提供される食事の展示、マタニティ・ベビー用品のバザーなどが行われた。
日下院長は「200名を超える新しい命を迎えることができ、まずは安堵しています。お産と感情の関係に着目した流れをより発展させて、愛情にあふれた家族形成のお手伝いができれば」と話している。
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