鎌倉版 掲載号:2017年6月9日号 エリアトップへ

(一社)神奈川県建築士事務所協会鎌倉支部の支部長を務める 森安 啓司さん 藤沢市在住 46歳

掲載号:2017年6月9日号

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「全員が主役の支部目指す」

 ○…鎌倉市内に事務所を構える建築士事務所が集まり、事務所経営の情報共有や勉強会といった会員同士の研鑚のほか、耐震診断や街づくりに関する行政への助言活動をする(一社)神奈川県建築士事務所協会鎌倉支部。その6代目支部長を4月から務める。40代という若さでの就任は同支部初。30代から70代まで40人の会員がいるが「メンバー全員が活発に発言できるよう雰囲気作りに努め、より良い組織運営をしていきたい」と意気込みを語る。

 ○…今泉台で生まれ育った。幼少期に父が建設会社を設立。その仕事ぶりを見て、高校は神奈川工業高校建築科に進み、図面の引き方など基礎から学んだ。その後、日本工業大学建築工学科へ進学。ゼミでは建物の構造だけでなく、コミュニティの中で建築がどのような役割を果たしているのか、広い視点で研究した。「仲間と台湾や山形へ調査に行ったのが良い思い出です」と振り返る。卒業後は横浜の大手ゼネコン「紅梅組」へ入社。現場での経験を積んだ。

 ○…96年に父の営む芙蓉建設工業株式会社に入社。以来、電球の付け替えから鉄筋コンクリートの建物に至るまで、「地域の総合建設会社」として顧客のニーズに沿ったサービスを行っている。業務の傍ら先代が同支部に入ったのは90年。自身はこれまで14年にわたって総務を務めてきた。「運営側として経験を積ませてもらった。私が前に出るのではなく、メンバーが活躍できるよう支えることができれば」。

 ○…家族は妻と2人の息子。長年趣味として続けていたオフロードバイクは、レースに出場するほどのめり込んだが、最近は忙しく「再開するめどはたっていない」と苦笑い。それでも、本業と支部活動の両立はモチベーションにつながっているという。「10月には和歌山で協会の全国大会がある。各地にいる仲間たちとまた会えるのが楽しみ」と笑顔で語った。

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