新年の恒例行事「本えびす」が1月10日、市内小町の本覚寺で開催された。
1436年、一乗日出によって開かれた日蓮宗の同寺。鎌倉江の島七福神の一つで、厄を除け福を呼び、商売繁盛をもたらす「えびす神」を祭っている。
当日は境内で育った鳳凰竹に、打ち出の小づちやひょうたん、米俵などを飾り付けた縁起物「福笹」が用意され、これを求める多くの人で賑わった。
参拝者が「福笹」を購入すると、地元から選ばれた福娘らが音頭に合わせ「商売繁盛、家内安全、お祈り申し上げまーす」などと明るい声を上げ、笑顔で手渡していた。
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