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救急搬送44.5%が軽症 火災死者はゼロ1千日達成

社会

掲載号:2018年1月26日号

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 鎌倉市消防本部がこのほど、昨年1年間における火災と救急の概況を発表した。これによれば、火災による死者はゼロだったものの救急出動件数は増加傾向が続き、軽症者が全体の44・5%にのぼった。

 昨年1年間に発生した火災は29件で、「建物火災」が20件、「その他の火災」が9件だった。ただ、火災による死者はゼロで、11月23日には「火災による死者ゼロ1000日」を達成。1月24日現在も続いている。

 出火原因は「電気関係」4件、「コンロ(天ぷら油含む)」「たばこ」がそれぞれ3件、「放火(疑い含む)」が1件、「不明・調査中」が10件で「その他」が8件だった。

 市消防本部によると、スマートフォンなどに使用されるリチウムイオン電池等による火災が全国的に増えているという。主な原因に「他機器の充電器を使用して充電した」「バッテリーに外部から衝撃を与えた」などがあるとして、注意喚起をしている。

適正利用呼び掛け

 また、救急出動件数は1万656件で前年比2・8%の増加、救急搬送人員は1万32人で前年比1・8%増加となった。これは救急車が1日平均約29件出動し、鎌倉市民17人に1人が利用したことになる。

 しかし、傷病程度でみると全体の44・5%を「軽症者」が占めており、増加傾向が続いている。

 市消防本部は「重症者が発生した場合の救急搬送に大きな支障をきたすことにもなるので、救急車の適正利用にご協力を」と呼びかけている。

 診療時間外でも診療に応じる医療機関については医療機関案内【電話】0467・24・0099で確認を。

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