悲劇から考える命の意味
鎌倉大船ロータリークラブ(日向達藏会長)は3月10日(土)、鎌倉女子大学大船キャンパス視聴覚ホールで、「第2回東日本復興支援講演会」を開催する。午後1時から3時まで。
講師の佐藤敏郎さん(スマートサバイバープロジェクト)は、宮城県内の中学校の元国語教諭。東日本大震災後の2011年5月に行った俳句作りの授業は、生徒たちの不安や悲しみ、未来への意志など率直な気持ちが「575」に乗せられ、新聞、雑誌、テレビで取り上げられるなど大きな反響を呼んだ。
また児童74人が犠牲になった大川小学校で当時6年生の次女を亡くし、13年末には他の遺族らと「小さな命の意味を考える会」を設立。「失われた命に向き合うことが未来の命につながる」として、自らの経験をもとに全国で教育や防災に関する講演活動を行っている。
参加申し込み受付中
主催の大船ロータリークラブでは現在、参加者を募集している。定員は200人で、参加費は1人1千円(東日本大震災復興支援財団に全額寄付される)。
希望者は「3月10日講演会参加」、住所、氏名を明記の上【メール】ofuna-rc@chime.ocn.ne.jpまたは〒247─0056鎌倉市大船1の15の3日向ビル4階へ申し込むか、事務局で直接購入を。2月22日(木)締切。問い合わせは事務局【電話】0467・47・3233((火)・(木)午前10時から午後4時まで)へ。
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