鎌倉版 掲載号:2018年2月16日号
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長谷地域商店主有志 「梅の香りと店巡り楽しんで」 29店舗が参加しイベント

社会

参加店を示すフラッグを手にするスタッフのTAMAYOさん
参加店を示すフラッグを手にするスタッフのTAMAYOさん
 梅の便りが次々と届き始めた鎌倉市内。長谷地域では商店主有志で作る団体が「かまくら長谷梅まちめぐり」と題したイベントを開催している。参加店舗では「梅」にちなんだ商品、サービスが提供されているほか、「インスタグラム」を活用したフォトコンテストも実施中。関係者は「梅を眺めながら、長谷の新しい魅力にも触れてもらえたら」と話す。

 1月下旬にスタートした「梅まちめぐり」。3月12日(月)までの期間中は「梅とろろそば100円引き」(鎌倉長谷栞庵)、「梅花はんぺん1枚156円、5枚入り740円」(井上蒲鉾店)、「2000円以上の買い上げで干し梅プレゼント」(鎌倉いとこ)、「梅(紅白)マカロンほか梅スイーツの販売」(OKASHI0467)など、いずれも梅にちなんだ商品、サービスが29店舗で提供される。梅の名所として知られる長谷寺や光則寺など、地域の寺社も協力している。

震災きっかけに連携

 このイベントを開催しているのが、長谷地域の40を超える商店主らで結成する「鎌倉はせのわ」(加藤圭吾代表)だ。

 同団体が結成されたのは2011年。きっかけは東日本大震災だった。余震や計画停電、自粛ムードの高まりもあり、観光客が激減した。製菓店を営む加藤代表は「こんなに人がいない長谷を見たことがなかった」と当時を振り返る。

 すると同じ危機感を共有する商店主らが自然と集まった。「なんとかしよう」と声を掛け合い、震災から約1週間後に朝市の開催を決定。手作りのチラシを手分けしてポスティングした。加藤代表は「人出自体は決して多くはなかったが、『ずっと閉じこもっていたので人と話せてほっとした』など、参加した人は一様に喜んでくれた」と振り返る。

 これをきっかけに「鎌倉はせのわ」が発足。「店舗ごと、商店会ごとではなく、長谷全体として情報を発信しよう」と同年の年末にはポータルサイト(【URL】http://hasenowa.com/)が立ち上がった。

 その後もフリーマーケットや縁日、江ノ電とのコラボによるみずたま展や長谷の灯りなど様々なイベントを仕掛けてきた同団体。「みんなでどういうまちにしたいかを話しあっているうちに、自然と活動のベクトルが同じ方向を向くようになった」と加藤代表。「梅まちめぐり」は「閑散期」にあたる2月の誘客を目指して、一昨年にスタートしたもので、「梅を眺めながら、買い物や飲食を楽しんでもらえたら」と話す。

フォトコンも開催中

 また同会では、SNSの活用も目指している。

 今回のイベントに合わせ、写真共有アプリ「インスタグラム」を活用し「鎌倉はせのわフォトコンテスト」を開催中。「早春の鎌倉・長谷」をテーマに、撮影した画像を同アプリを使って「#はせのわフォト2018」または「♯hasenowaphoto2018」のハッシュタグをつけた上で投稿を呼びかけている。募集は2月28日(水)まで。

 優秀作品の発表はホームページ上で3月下旬に行われ、優秀賞(2人)には鎌倉パークホテルの宿泊券、ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ宿泊券などの賞品が提供される。

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