1本の組紐を自在に結び、花や幾何学模様、生き物などを表現する「花結び」の企画展が、きょう6月29日(金)から7月1日(日)まで、鎌倉市川喜多映画記念館庭園内の旧川喜多邸別邸で開催される。午前10時から午後4時まで。入館料一般200円。
会場には、佐助在住の花結び作家で日本結び文化学会理事の倉田生子さん=今号人物風土記で紹介=が制作した大小さまざまな作品が並ぶ。作品には見た目の美しさだけでなく、僧侶が使う袈裟懸けや武士が毒殺から身を守るために複雑に結ぶ茶入など、それぞれ形や由来に意味があるという。
「今回は屋内ではなく、庭園から見る作品展。会場の雰囲気を生かした展示をしたいと思っています」と倉田さん。
初日のきょう午後1時30分から2時までは、倉田さんによるギャラリートーク「花結びの楽しみかた」が、7月1日午前10時30分から正午までは、小・中学生を対象としたワークショップ「こけしの根付を作ってみよう!」が開催される。ワークショップの定員は先着15人、参加費600円(材料費・入館料含む)。
申し込み・問い合わせは同記念館【電話】0467・23・2500へ。
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