県立深沢高校で生徒主体の宿泊防災訓練が8月10日、11日に実施された。
訓練には同校の生徒32人のほか、PTAや西鎌倉ライオンズクラブが参加。今年は初めて避難所運営を学ぶ「HUG(ハグ)」を実施。生徒たちは校舎の図面やカードを使って、状況の異なる避難者への対応を話し合い、その後、避難者役のPTAらを実際に受け入れる訓練も行った。また、教室での就寝時は段ボールを布団代わりに使い、食事は非常食を食べるなど、避難所での過ごし方も体験した。
同校は広域避難場所ではないが、石川裕子校長は「急きょ本校へ避難する方もいるかもしれない。非常時でも訓練を思い出し、適切に対応できれば」と話した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|