県内の歌手、詩人、作曲家が集い、新しい日本歌曲を創作、発表している団体「湘南グループ 日本のうた・歌・詩」が、初めて市民から募集した詩で新曲4曲を制作し、10月19日、鎌倉生涯学習センターホールで披露した。
年2回定期コンサートを開いている同グループは今回、鎌倉での演奏会にちなみ「鎌倉市民に愛されるような新曲を作りたい」と市民から詩を公募。同グループの作曲家が応募された詩からイメージを膨らませて曲を付け、『永久の古都・鎌倉』(作詩・加勢健一さん)、『海、見に行かない?』(同・樋口早苗さん)、『私の並木道』(同・首藤教之さん)が完成した(首藤さんの作品のみ1編から2曲を制作)。
演奏会で歌を聞いた加勢さんは「情感豊かなメロディを付けてもらえて感動した」と話していた。同グループは「素敵な詩を書いてもらえて嬉しい。これからも大切に歌っていきたい」と語った。
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