第7回こども文学賞の表彰式が11月4日、鎌倉文学館で行われた。
これは同館が主催する小中学生を対象とした詩のコンクール。全国から小学生の部191作品、中学生の部339作品の応募があり、各部11作品が入選した。
大賞を受賞したのは、小学生の部が遠藤瑞佳(みずか)さん(西鎌倉小学校5年)の「音」、中学生の部が饗庭(あいば)健太さん(明治大学付属明治中学校2年)の「鏡の葛藤」。審査員を務めた作家で詩人の三木卓さんは「遠藤さんの作品は動静が伸びやかな筆致で語られるが、そこには丁寧な眼差しと生きている者への優しさが感じられる。饗庭さんの作品は自分が鏡として、女性に対してなんとか力をあたえてやりたいという、男らしいやさしさにあふれている」と評価した。
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