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内藤家を縁に4市が交流 光明寺で国宝・墓所見学

文化

掲載号:2018年11月23日号

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光明寺に寄贈された絵巻の写しを見る当主ら
光明寺に寄贈された絵巻の写しを見る当主ら

 江戸時代の大名・内藤家が治めた福島県いわき市(旧磐城平藩)、愛知県豊田市(旧挙母(ころも)藩)、宮崎県延岡市(旧延岡藩)と内藤家の歴代当主の墓所がある鎌倉市が11月15日、光明寺(市内材木座)で都市交流会議を開催した。

 同会議は3年前から内藤家の縁をきっかけに4市間の交流を目的に行っているもの。これまでは全国の市長らが集まる市長フォーラムの開催に合わせ、都内のホテル等で行っており、鎌倉市での実施は今回が初めて。

 当日は松尾崇鎌倉市長をはじめ、各市の市長や副市長、旧延岡藩内藤家と旧挙母藩内藤家の現当主ら4人が光明寺を訪問。同寺の奥田昭應教務部長の話に耳を傾けた。

 奥田部長は、津波の被害にあった同寺の復興にも内藤家の力添えがあったことや仏教の教えなどを講話。最後に1675年に内藤義概(よしむね)が同寺に寄贈した国宝『当麻曼荼羅縁起絵巻』の写しを特別に披露し、物語の解説をした。旧延岡藩内藤家の第18代当主夫人・惠子さんらは祖先が贈った絵巻に見入っていた。

 その後、参加者は同寺内の内藤家墓所を見学。墓所には大きなもので高さ3mにおよぶ大宝篋印塔や笠塔婆など58基の墓碑が並ぶ。大名の代々の墓碑が1カ所に集まっているのは全国的にも珍しいとされており、1962年に鎌倉市指定史跡となっている。

 また、99年からいわき市・延岡市の関係者による墓地清掃と供養会が行われるなど、都市間交流は以前から続いている。松尾市長は「鎌倉の人も墓地を大切に思っており、中学生による清掃活動も行われている。この会議を通じて、より交流を深めていきたい」と話した。

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