特定非営利活動法人神奈川県水難救済会主催の西部地区水難救助訓練が1月8日、腰越漁港で行われた。
腰越で行われたのは、2020年の東京五輪でのセーリング競技開催を見据えて。県内には、腰越救難所(三浦徳人所長=今号人物風土記)など23の救難所があり、漁業関係者やライフセーバーら千人以上が所属。海上保安庁などからの要請を受けて、水難事故の救助に協力している。
当日は葉山町以西の12の救難所のメンバーや同庁、鎌倉市消防本部などから約200人が参加。プレジャーボートが転覆した想定で、漂流者役のもとにメンバーが水上バイクで駆け付け、救助活動を実演した。
海上保安庁のヘリコプター「いぬわし」による吊り上げ救助訓練も行われると、感嘆の声があがっていた。また、珍しい光景に写真や動画を撮っている参加者や地域住民の姿も数多く見られた。
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