鎌倉版 掲載号:2019年3月22日号 エリアトップへ

鎌倉地区保護司会の会長を務める 木村 由利子さん 材木座在住 70歳

掲載号:2019年3月22日号

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心に寄り添い共生めざす

 ○…犯罪や非行に手を染めた人の更生を、ボランティアとして支援する保護司。市内で活動する鎌倉地区保護司会の会長を2年前から務める。同会は今月、保護観察を受けた20歳以下の人に、就労支援を行う協定を市と締結した。対象者を市が直接雇用することで社会的スキルを身につけさせると同時に、保護司が企業の面接に同行するなど、職探しのサポートをする。「若者が社会の中で働く喜びを感じてもらえれば」

 ○…広島県出身。23歳で結婚し、2人の子宝にも恵まれた。35年前、夫の両親の希望で鎌倉に移住することに。「美しい自然や地域のつながりに魅かれた。この素晴らしさを後世に残したい」とかまくら緑の会(現・かまくら桜の会)に入会。市内各地に桜やパンジーなどを植樹し、地域の魅力発信のため汗を流した。

 ○…ある日、緑の会のイベントで出会った保護司から会に誘われ、「人のためになるなら」と二つ返事で引き受けた。以来29年間、保護観察での面接や家族との環境調整、再犯防止など、関係者の心に寄り添いながら、誠実に活動に取り組んできた。時には担当した人とまちで遭遇することも。「『元気でやっているよ』なんて言われると何にも変えられない喜びがある」と更生した姿が原動力だ。また、面接は基本的に会員宅で行うが、負担減や会員増のために市や町内会に呼び掛け、行政センターや一部町内会館で利用できるように働きかけるなど、会の発展にも尽力。「誰もが共生できる社会にしたい」

 ○…趣味は写真。福島県にある裏磐梯の風景が好きで、雪原や湖など何時間も掛けて撮影するという。「お気に入りの一枚が撮れた時は本当にうれしい。最近は忙しくてなかなか遠出できないけれど、いつか写真集を作りたい」と笑顔を見せた。

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