鎌倉版 掲載号:2019年3月29日号 エリアトップへ

2018年度ボランタリー活動奨励賞を受賞したハイキング・クリーン代表 御法川 齊(ひとし)さん 今泉台在住 77歳

掲載号:2019年3月29日号

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山の美を陰で支える立役者

 ○…ボランティア団体「ハイキング・クリーン」に所属し、7年前から代表を務める。長年にわたり環境保全に貢献したことなどが県から認められ、表彰を受けた。現在30〜80代のメンバー36人と、市内の山道清掃や安全確認、補修作業などを実施。「ごみ拾いは人のためではなく、私自身が気持ち良くなるから続けられる。心が洗われるんです」と穏やかな表情で語る。

 ○…茨城県日立市出身。山好きだった父親の影響もあり、大学時代は日本アルプスなど数々の山を踏破。「まだ若かったから駆け登りましたよ」と振り返る。その後、大手電機メーカーに就職。主に自動車部品の開発・設計部門で働く傍ら、時間を見つけては日本各地の山を登った。転勤を機に21年前、鎌倉に移住。「美しい山々に魅せられた。人間のように自然はうそをつかない。ただそこに存在しているだけ。そこが山の魅力」

 ○…70歳で仕事を引退し、「これからは第二の人生」と山登りに没頭。ある日、山道を歩いていると、階段の補修作業をするハイキング・クリーンのメンバーと遭遇した。「試しに一度だけと参加したが、やってみると清々しい気持ちになった」。この思いを多くの人と分かち合いたいと、地元小学生や高校生などとも積極的に活動する。「『いつもありがとう』『私もごみを拾いたい』なんて言われるとグッとくる」と子どもの声が活動の原動力だ。

 ○…結婚47年の妻と2人暮らし。月1回、4〜5時間かけて回収したごみは、自宅に持ち帰って分別する決まりになっている。「ここまで活動できたのは妻の理解があってからこそ」と感謝の意を示す。「腰痛であまり動いてはいけないと医者から注意を受けることもあるけれど、体が動く限りは鎌倉の豊かな自然を守っていきたい」

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