記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月12日0:00更新
今から十数年前のこと。入社間もない後輩の女性社員がスポンサーさんから集金してきたところ、その中に古い一万円札が混じっていました。それを見た彼女が「なんかこの人の顔、絵みたいですね」とポツリ。そう、そこに描かれていたのは聖徳太子。周囲から「だって絵だもん」とツッコミが入るとともに「古いお札を知らない若者が社会に出てくるんだな」と思ったのを覚えています。
紙幣が5年後に刷新とのこと。千円札の肖像の北里柴三郎は師にあたるロベルト・コッホ博士を鎌倉に招いていて、稲村ガ崎に記念碑も建っています。何かもっとつながりがないか、調べてみたいと思います。(井方)