「カマキン」の愛称で親しまれた旧県立近代美術館鎌倉館が、「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」となって6月8日(土)、鶴岡八幡宮境内に開館。それに先立ち、建物の公開と記念の企画展が5月6日(月)まで開かれている。
4月17日には、報道陣向けに記者発表が行われ、同宮の吉田茂穂宮司は「鎌倉の歴史や文化、文学などを紹介する場にしたい。65年の歴史と伝統の重み、『カマキン』を残そうと活動した熱情あふれる人々の意を酌んでいきたい」とあいさつした。
企画展では、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエに師事した坂倉準三が手掛けた1950年の設計競技(コンペ)から今回の改修工事までの軌跡を図面や模型、映像、写真などで紹介する。
会期中は無休。開館時間は午前9時から午後5時まで。入館料は中学生以上500円、小学生以下無料。問い合わせは同館【電話】0467・55・9030へ。
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