今年6月16日で横須賀線開業130周年を迎えたことを記念し、各駅周辺の変遷を伝える写真展が7月3日(水)まで、カトレヤギャラリー(小町1の5の27カトレヤビル2階)で開かれている。
横須賀港への軍用鉄道として1889年、大船―横須賀間で開通した横須賀線。「きらめく横須賀線 鎌倉130年の歩み」と題したこの写真展では、横須賀線友の会の高柳英麿さん(86)が64年前から撮影してきた写真や集めたコレクション約100枚が展示されている。明治時代に走行した蒸気機関車や関東大震災の揺れに耐えた鎌倉駅舎、1968年に完成した同駅の東西を結ぶ地下道の渡り初め式の様子など、駅周辺の移り変わりを写真で振り返る。
高柳さんは「古い写真を通して当時の雰囲気を味わってもらい、鎌倉駅前がまちの中心になっていった姿を知ってほしい」と話している。
入場無料。時間は午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時まで)。問い合わせはカトレヤギャラリー【電話】0467・23・2530へ。
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