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鎌倉版 公開:2019年9月13日 エリアトップへ

八幡宮800年の歴史に思い馳せ 15日に「例大祭」

文化

公開:2019年9月13日

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《陵王面》江戸時代 鶴岡八幡宮蔵
《陵王面》江戸時代 鶴岡八幡宮蔵

 鶴岡八幡宮では1年で最大の行事となる例大祭とそれに伴う神事が、9月15日(日)と16日(月)に開催される。

 15日は午前10時から本殿で例大祭が執り行われた後、午後1時からの神幸祭では3基の神輿をはじめとした荘厳な行列が若宮大路を練り歩く。二ノ鳥居前で執り行われる御旅所祭では、鎌倉市無形文化財の指定を受ける鎌倉神楽の八乙女舞が地元の小学生によって披露される。16日は午後1時から流鏑馬神事が、午後5時から鈴虫放生祭が行われる。

国宝館で古神宝展

 また同宮境内の鎌倉国宝館と鎌倉文華館鶴岡ミュージアムでは現在、企画展が開かれている。

 鎌倉国宝館では、特別展「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」が開催中。

 毎年、例大祭の時期に合わせて開催されている同展覧会では、「沃懸地籬菊螺鈿蒔絵手箱」=左写真=など同宮が守り伝えてきた神宝を一堂に展示する。

 会期は10月6日(日)まで。入館時間は午前9時から午後4時30分(入館は4時)まで。9月17日(火)、24日(火)、30日(月)休館。観覧料は一般400円、小中学生200円。

 詳細は同館【電話】0467・22・0753へ。

文華館で季節展示

 鎌倉文華館鶴岡ミュージアムでは12月29日(日)まで、季節展示が行われている。

 期間中は「陵王面」=右写真=など約30点を展示。武士の精神的よりどころとなった鶴岡八幡宮の歴史を軸に、禅や天神信仰、さらには近代に活躍した鎌倉文士まで、貴重な資料や映像で鎌倉の魅力を伝える。

 開館時間は午前10時から午後4時30分(入館は4時)まで。期間中の休館日は月曜(祝日の場合は開館)と10月8日(火)。観覧料は一般300円、小中学生100円。

 詳細は【電話】0467・55・9030同館へ。

沃懸地籬菊螺鈿蒔絵手箱
沃懸地籬菊螺鈿蒔絵手箱

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