鎌倉市は11月15日(金)、かまくら冒険遊び場・梶原を開設する。市と保護者団体が開催してきた「冒険遊び場事業」初の常設拠点で、旧梶原こども会館の施設を利用する。
冒険遊び場事業はもともと、市とかまくら子育てグループ懇談会が、月1〜2回のペースで鎌倉中央公園や広町緑地などで開催してきたもの。
今年3月末で閉館した旧梶原こども会館(梶原4の4の2)の施設と近隣の斜面地などを利用するかたちで、初めて常設の拠点が設けられることになった。
今後は市とNPO法人かまくら冒険遊び場やまもりが協働で運営する。
開館日時は火、水、金、土曜の午前10時から午後5時まで。対象となるのは乳幼児・未就学児とその保護者、小・中学生で、施設では木工作体験やコマ回し、竹とんぼづくりといった昔遊び、ダンボール遊び、ロープ遊び、火起こし体験、おやつ作り体験などができる。
11月19日(火)午前10時30分から松尾崇市長も出席してのオープニングセレモニーが開催されるほか、「お山であそぼ」(11月26日(火)、12月10日(火)午前10時30
分から正午)、「みんなであそぼ!つくろ!たべよ!」(11月30日(土)午前10時から午後2時)、「里山リース&お正月飾り」(12月21日(土)午前10時から午後2時)など、様々なイベントも予定されている。いずれも申し込み不要。
また、子育てに関する情報発信、市内各地での「出張事業」も随時実施していく。
市こども支援課は「子育てを通じて地域の人々がつながる場を目指したい」としている。
問い合わせは開館時間内に同施設【電話】0467・47・1433へ。
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