第14回湘南邸園文化祭の一環として、国登録有形文化財に指定された旧山本条太郎別荘(長谷3の2の11)の特別公開が12月1日(日)まで行われている。
山本条太郎は三井物産出身の実業家で、政治家や満州鉄道(株)の総裁も務めた。この別荘は、1918年に建てられた150坪の数寄屋建築の住宅で、普段、建物は一般公開されていない。創建当初の建物がほぼ完全に現存し、改造も少なく、関東大震災の被害が大きかった鎌倉では希少な例として、2016年には国登録有形文化財に指定された。
入館料は500円。午前10時から午後4時まで(入場は30分前まで)。
問い合わせは、主催の鎌倉別荘地時代研究会の島本さん【電話】0467・67・5873へ。
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