新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、小中学校が臨時休校となるなか、ステーキ7537(市内手広1の16の17)では、500円で子どもに食事を提供する取り組みを開始した。
小中学生の子どもがいる常連客から、突然の休校に困惑しているという話を聞いた店主の石川知宏さんが、3月2日からスタート。市民団体「ふらっとカフェ鎌倉」(渡邉公子代表)から、ストックしてあった米やマヨネーズの提供を受けたほか、鎌倉青果(株)からは給食で使う予定だったという玉ねぎやニンジンなども寄付された。
3月4日の正午には、5人の小学生が来店。本格的なチキンプレートに舌鼓を打った。
石川さんは「居場所と食事を提供することで、子どもたちに喜んでもらい、また保護者の負担軽減になれば」と話した。
この取り組みは、同団体と日程調整のうえ、3月末まで不定期ながら行っていく予定という。
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