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鎌倉版 公開:2020年4月3日 エリアトップへ

地域の見守りなど強化 市と日本郵便22局が協定

社会

公開:2020年4月3日

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左から佐藤鎌倉郵便局長、三浦雅美大船郵便局長、松尾市長、石井智也鎌倉稲村ガ崎郵便局長、保科隆子鎌倉植木郵便局長
左から佐藤鎌倉郵便局長、三浦雅美大船郵便局長、松尾市長、石井智也鎌倉稲村ガ崎郵便局長、保科隆子鎌倉植木郵便局長

 鎌倉市は3月19日、持続可能なまちづくりの実現を目的に、日本郵便市内22郵便局と連携と協力に関する協定を結んだ。

 魅力あるまちづくり、安心・安全に暮らせるまちづくり、未来を担う子どもたちなどに関する4つの事項を柱とした同協定。約250人在籍する配達員が高齢者や子どもの異常に気が付いた場合、市に情報提供するといった見守り活動などを実施する。また市制80周年記念フレーム切手も作成。切手のデザインは100年前に来日し、七里ガ浜にバレエスタジオを開いたロシア人ダンサーのエリアナ・パブロバ、第二小学校の石井万尋さんが考案した記念ロゴマーク、鎌倉子ども能の舞台風景などを検討しているという。市内22局限定で、4月下旬から5月上旬頃に販売予定。

 佐藤紳也鎌倉郵便局長は「地域の皆さんから信頼されるようなサービスを提供したい」と述べ、松尾崇市長は「互いの資源を有効活用することで、より良いまちづくりを目指す」と話した。

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