新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されたことを受け、臨時休校中だった鎌倉市立の小中学校が6月1日から再開された。
関谷小学校では、1〜6年生約390人が登校。児童は各クラス半数ずつ午前・午後に分かれて登校したほか、机一つ分を開けて着席するなど、密室状態を避けるための対策をしていた。
1年生は4月7日に入学式、5月中旬に保護者同伴で課題を受け取りに来たほかは、5月下旬にはインターネット上で教諭や同級生と交流を図る「オンラインホームルーム」を計3回実施したが、自分の席に着くのはこの日が初めて。緊張した面持ちの子どもたちは担任教諭からクラスに案内された後、「おはようございます」と元気にあいさつした=写真。
女子児童(7)は「コロナは怖いから手洗いとうがいを頑張って、早く友達を作りたい」と話した。
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