神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2020年7月3日 エリアトップへ

医療従事者にアリガトウの花文字 湘南鎌倉総合病院前にお目見え

社会

公開:2020年7月3日

  • X
  • LINE
  • hatena

 鮮やかなブルーのアジサイを使って描かれた「アリガトウ」の文字。湘南鎌倉総合病院(岡本、篠崎伸明院長)前にこのほど、縦2メートル、幅10メートルの花文字が登場して話題となっている=写真。

 これはクルーズ船の患者受け入れをはじめ、神奈川県が設ける中等症患者用仮設専門病床(180床)の運営を受託するなど、新型コロナウイルス治療に最前線で当たる同病院の医療従事者に対して「感謝を示したい」と、市内で活動する防犯・防災ボランティア団体・鎌倉ガーディアンズ(大津定博代表)が企画したもの。

 土台となるべニア板は米澤工務店(今泉)が、植物を植える土は龍宝寺(植木)が、そして約1000鉢のアジサイと日日草は鎌倉生花商組合が提供。制作作業は、ガーディアンズのメンバーと病院に隣接する鎌倉グランマークスの住民が行った。

 6月29日には完成を祝うセレモニーが行われ、篠崎院長は「本当に感激し、改めて病院が地域の皆さんに支えられていることを実感した。幸い院内感染を起こすこともなく、患者の治療を行うことができている。第1波は収束に向かっているが、今後は第2波に備え、正面からコロナに立ち向かいたい」とあいさつ。

 大津代表は「家族との時間など、自分の人生の大切なものを犠牲にしながら治療に当たっている医療従事者の皆さんの背中を、少しでも押すことができたら」と話していた。

 花文字は7月5日(日)午後には撤去される予定。

鎌倉版のローカルニュース最新6

五輪のレガシー、鎌倉へ

五輪のレガシー、鎌倉へ

あさがおプロジェクト

4月25日

「モノレール車内に不審者」

「モノレール車内に不審者」

営業列車で初の対応訓練

4月24日

生誕90年、妻が語る小説家井上ひさし

鎌倉とサーフカルチャー

鎌倉とサーフカルチャー

27日〜5日 展示や講演会

4月21日

初心者向けスマホ講座

初心者向けスマホ講座

大船で5月2日

4月20日

鎌倉山かるた会 大会で躍進中

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook