重要文化財などを含む工芸品を一堂に集めた特別展「鎌倉の工芸」が鎌倉国宝館(鶴岡八幡宮境内)で現在開催されている。8月23日(日)まで。
北条執権の時代に学問や文学、美術など、さまざまな領域で中国大陸の文化が影響をもたらした。大陸から入ってきた仏具や仏画、調度品は唐物として珍重され、国内の工人もその造形美を追い求め、多くの作品を残しているという。
今回の企画では、円覚寺蔵の青磁袴腰香炉(重要文化財)や青蓮寺蔵の蓮唐草蒔絵箱型礼盤(同)=写真=など約40点が展示される。観覧料は一般400円、小中学生200円。午前9時から午後4時30分まで(入館は4時まで)。8月10日を除く月曜日休館。
問い合わせは鎌倉国宝館【電話】0467・22・0753へ。
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