市政報告 緑の保全と災害に強いまちづくりを 自由民主党鎌倉市議会議員伊藤倫邦(みちくに)
私は9月2日、市議会9月定例会において一般質問を行いました。
緑の保全と災害に強いまちづくりについては、これまで枝払いなど樹木の維持管理を積極的にしてこなかったことが、昨年の台風時の大規模な倒木被害につながったことを指摘。今後の対策について聞きました。
市は管理緑地のうち、61カ所91 haを抽出して、危険度の高い樹木の伐採に取り組んでいることや、危険が高まる前に状況が把握できるよう、取り組みを進めていると答弁。私は迅速な対応が可能な体制づくりと予算の確保を要望しました。
またマイナンバーカードについて、行政上の手続きや書類の交付が簡素化されるなどのメリットがあるものの、市内の普及率が23・3%と伸びていない理由や対策について質問しました。
市は「窓口で写真撮影を行うなど、申請の補助を行っているが、多くの市民がいまだに『利用の機会がない』と思っていることが普及率低迷の原因の一つと考えている。マイナポイントや来年3月から健康保険証としての利用が始まるなど、利便性が高まるので、PRを続けていきたい」と答弁。私は市民への分かりやすい説明を心掛け、普及率向上につなげてほしい、と要望しました。
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