鎌倉を拠点に活動するサッカークラブ鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)は、市内で初となる本格的人工芝グラウンドの開設を目指す「鎌倉みんなのスタジアム」プロジェクトを進めている。
計画では、深沢地域整備事業用地内の約1万平方メートルに、公式戦等も開催できる約7500平方メートルの人工芝グラウンドを整備。同クラブの練習拠点としてだけでなく各種スポーツ、イベント会場などとして一般の人も利用可能になる予定だ。
事業主体となる(一社)鎌倉スポーツコミッションの堀米剛理事=人物風土記で紹介=は「単にグラウンドを作るのではなく、地域の人がスポーツと関り、元気になる施設にしていきたい」と話す。
初のバナー広告決定
昨年12月10日から資金の一部3000万円を目標にクラウドファンディングも始まっており、2月2日時点で1009万円が集まっている(期限は2月23日まで)。
1月22日には、グラウンド内にタテ90cm横300cmの看板を掲示するバナー広告(支援金110万円・税込)の「協賛第1号」として、市内岡本のアカラクリニック(福田真院長)が決定した。
福田院長は「インテルが掲げる地域密着と国際化、挑戦の姿勢に共感した。完成したら患者さんとともに選手を応援したい」とコメント。またインテルの四方健太郎代表は「クリニックに関わる皆さんにグラウンドを定期的にご利用いただき、鎌倉の市民がより元気になるまちづくりを進めたい」と話した。
プロジェクトの詳細は【URL】https://kamakura-inter.com/kifc-cf/で。
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