市政報告 もっと安心・安全・元気な鎌倉に 自民党鎌倉市議会議員 森功一
「生まれ育った大好きな鎌倉をもっといいまちにしたい」。私は4年間、市議会での質疑を通じてその思いをかたちにしてきました。
2019年2月定例会では、風水害や大地震の際に開設される避難所の運営マニュアルの作成状況について質問しました。その結果、他の多くの自治体で用意されているマニュアルの「ひな型」がないことがわかりました。市は同年7月にひな型をホームページで公開。現在は自治防災組織などと連携して、多くの小学校ブロックで作成が進んでいます。昨秋には感染症対策も追加するなど、ブラッシュアップも続けています。
19年9月定例会では、特殊詐欺の撲滅に取り組むよう市に要望しました。市役所の館内放送やごみ収集車で注意を呼びかけるようになったほか、昨年4月から録音機能付き電話機の購入に対する補助制度も始まりました。その結果、昨年1年間の特殊詐欺件数は前年比で半減しています。
19年の台風15号、19号で大きな被害が発生したことから、民有緑地の維持管理についても取り組んできました。今年度から森林環境譲与税を活用した「鎌倉市民有緑地維持管理助成事業」が創設され、がけ崩れ対策工事や樹木の伐採に対する補助が、従来に比べて最大で倍になりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。感染した方の療養中や濃厚接触と判断された方の生活を支えるため、買い物代行サービスを導入したり、後遺症の不安に応える施策も必要だと考えます。
|
|
|
|
|
|