玉縄小学校や玉縄行政センターなどでユリのつぼみが膨らみ、もうまもなく花を咲かせようとしている。
このユリは、明治・大正時代に玉縄地域で盛んだったというユリ球根の栽培の歴史を調べ、「再びユリの里に」と普及活動を行う玉縄ユリ・プロジェクトが地域住民や同校の1年生(当時)と共に2020年12月、植え付けを行ったもの。その後は、メンバーや児童、地域の人らで世話をしながら成長を見守ってきた。「当初は6月末頃に花が咲くと想定していましたが、開花が早まっており、もうすぐ咲きそうです」とメンバーの入江麻理子さん。
ユリが見られるスポットの1つ、玉縄行政センターでは、敷地前の歩道に沿って設けられた花壇に植えられているため、散歩途中にも観察可能。
小学生向け観察会
同団体では、小学生向けのユリの無料観察会を開催中。本紙5月21日号で掲載した6月20日(日)の玉縄行政センターでの会は開花が早まったため、13日(日)に前倒しとなった。6月は27日(日)、7月は9日(金)、8月は22日(日)と25日(水)に開催。場所や時間、申し込みは「コソガイ ユリの観察会」で検索を。開花状況などにより変更の場合あり。
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