神奈川県は6月21日からの「まん延防止等重点措置」の対象区域から鎌倉市などを外した。7月11日までは横浜、川崎、相模原、厚木、座間、小田原の6市が引き続き対象となっている。
市民への外出等の自粛の呼びかけは継続中で、事業者への営業短縮等の要請は変更(措置区域か否かで内容は異なる)。
酒類の提供再開
措置の対象外となったことで鎌倉市は、飲食店等は午前5時から午後9時までの営業で、カラオケ設備の提供は終日停止。酒類の提供は、午前11時から午後8時までで、「滞在時間90分以内」「1組4人以内(または同居家族に限る)」「M・A・S・Kを含む感染防止対策取り組み書の掲示」が条件。
市内の施設では鎌倉芸術館、各学習センター、鎌倉・玉縄青少年会館、福祉センター会議室、鎌倉武道館、鎌倉・大船体育館が利用時間を午後9時までとしている。
横浜市など措置区域では、飲食店等は午前5時から午後8時までの営業で、カラオケ設備の提供は終日停止。酒類の提供は午前11時から午後7時までで、条件は対象外区域と同じ。1千平方メートルを超える集客施設の営業は8時までとなっている。
酒類提供時は、滞在時間の管理と濃厚接触等の場合の連絡のため、LINEコロナお知らせシステム(県の公式アカウントの機能)の二次元バーコードを読み込み訪問日時を客が登録する。
県内の1週間平均の新規感染者数が230人を超えた場合は、措置区域の見直しや酒類の終日提供停止が要請される。
市内陽性判明者1週間で8人増
6月16日〜22日の7日間に発表された市内の新型コロナウイルス陽性判明者は20代〜60代の男女8人で、累計859人となった=表。
(6月23日起稿)
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