神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2022年1月1日 エリアトップへ

県政報告vol.8 コロナ・防災対策等に提言 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員飯野まさたけ

公開:2022年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

 これまで県議会にて防災対策と喫緊の課題であるコロナ対策について、注力して取り組みました。具体的には被災者生活支援の充実、鎌倉海岸の防御力強化、台風15号の経験から県災害対策現地情報連絡員(リエゾン)の拡充、デルタ株危険性の啓発(県広報9月号)、ロックダウン的手法の具体策の国への提言などの成果を得ました。

 また、昨年12月6日の一般質問にて次の問題を県に質し要望しました。

 他県より遅れていたコロナ後遺症に関し、感染症専用ダイヤルの更なる周知、診療可能な医療機関につなぐ仕組みを検討、症状等の情報提供、国の研究成果の速やかな地域への還元を国に求める旨の答弁を得ました。

 私は昨年9月に、デルタ株ではエアロゾル感染こそ最も警戒すべきだと常任委員会で質しました。そして、コロナ空気感染につき、厚労省が昨年11月に発行した「診療の手引き」第6・0版において、これまでの飛沫吸入に加えエアロゾルの吸入が主要感染経路と追記されました。知事からはしっかりとした換気や、飛沫拡散防止のため部屋の換気を妨げる形で遮蔽のビニールシート等を設置しないよう注意が必要など、換気の重要性や注意点を改めて周知する旨の答弁を得ました。

 インクルーシブ防災では、昨年5月の災害対策基本法等の改正により避難行動要支援者に対する個別避難計画作成が市町村の努力義務となりました。また市町村による福祉避難所の確保を一層促す内容となりましたが、市町村は手一杯という現状です。どう支援していくのかを質し、知事からは市町村と積極的に意見交換し、要配慮者支援の担い手として期待できる自治会等、福祉専門職の参画が可能となるよう具体的な人材確保策を市町村とともに検討する旨の答弁を得ました(東京新聞12月7日付掲載)。

 また交番の統合に対し、県民から治安水準低下を心配する声があるため、計画を進めるにあたりどのように検討したのか、代替手段の内容なども含めて丁寧に説明し、理解を得ながら取り組むことを要望しました。

飯野まさたけ

鎌倉市大船1-9-1-2F

TEL:0467-84-9697

https://www.masatake.info/

鎌倉版の意見広告・議会報告最新6

こどもまんなか社会の実現について【2】

市政報告

こどもまんなか社会の実現について【2】

自民党・無所属の会 志田一宏

3月29日

能登半島地震を受けての緊急的に対応した予算1億3500余万円を含む予算可決!

令和6年第1回定例会閉会 県政報告㉒

能登半島地震を受けての緊急的に対応した予算1億3500余万円を含む予算可決!

神奈川県議会議員 永田まりな

3月29日

岡田かずのり市政を語る

<企画>立憲民主党第4区総支部

岡田かずのり市政を語る

3月22日

ごみ広域処理の周知を

市政報告

ごみ広域処理の周知を

自民党・無所属の会 森功一

3月8日

東奔西走、いい街鎌倉を

活動報告

東奔西走、いい街鎌倉を

小野田やすなり

3月1日

防災、防犯は一丁目一番地

県政報告vol.15

防災、防犯は一丁目一番地

立憲民主党県議団神奈川県議会議員飯野まさたけ

1月26日

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook