市政報告 未来を切り拓く令和4年度予算 自民党鎌倉市議会議員団 志田一宏
市民の皆様には、コロナとの戦いにおいて2年以上にわたり、不自由な生活をお願いしてきました。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、皆様が笑顔で家族、ご友人と接し、日常を取り戻すことができるよう、コロナ対策に万全を期して参ります。鎌倉市の令和4年度予算は、総額1191億5900万円(4・5%増)と過去最大となりました。歳入の約半分を占める市税は、コロナ禍で26億円の減を予測していましたが、市税収入は350億9600万円(5・8%増)となり19億2000万円増の見込みです。
私は、「苦しい状況にあっても、未来を切り拓こうとする姿に応え、希望ある社会を次世代に引き継ぐための予算編成でなければならない」と代表質問を行いました。
第3次鎌倉市総合計画第4期基本計画では、「令和5年度当初予算が編成できない」と記載がありました。今回の代表質問で、「現時点では編成できる見込み」とのことでしたが、少子高齢化の進行で依然厳しい財政運営が求められます。今日まで歴史と文化を継承してきた鎌倉市を私たちの代で失わないためにも、行政に行財政改革を求め、私たちも議会改革をし、一人一人の多様な幸せと社会全体の幸せ(ウェルビーイング)の実現を目指して鎌倉市の課題解決の先頭に立っていきます。
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