県政報告vol.9 コロナ後遺症対策の充実を 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員飯野まさたけ
6月24日、県議会一般質問を実施。4回目の一般質問という大役を果たすため、懸命に取り組みました。
【1】コロナ後遺症対策の充実を
昨年12月の県議会一般質問で取り上げ、今年1月からコロナ後遺症に対応する医療機関の一覧をHPに掲載したことで、県民の皆様が身近な医療機関に相談可能になったという成果は得たものの、コロナ後遺症に関する情報を分かりやすく伝え、医療機関を受診しやすくするために医療機関同士の情報共有と、県民が受診しやすくなるような情報提供をすべきと質しました。
知事からは、多くの医療機関が共有できるよう動画をWEBで視聴可能にするなど広く周知すること、コロナ後遺症と思われる症状が出た時に受診する目安や日常生活での注意点等を、7月中を目途にHPでお知らせする旨の答弁を得て、現在そのようにHPの充実がなされました。
【2】障がい者への訪問系サービスに係る市町村の超過負担について
今年度、市町村に対し超過負担状況などに関する調査を改めて行い、現状を把握した上で市町村との意見交換を行い、補助制度なども含め今後の施策について検討する旨の答弁を得ました。
【3】2019年に横浜などが会場となったラグビーW杯のレガシー承継について
今夏開催予定の「東京2020大会1周年記念イベント」でラグビー体験会を実施、ミニラグビーファイナルカップは他県チームの参加再開など一層の充実、ラグビーリーグワンにおいては県内2チームが対戦する「神奈川ダービー」の積極的なPRの展開などに取組む旨の答弁を得ました。
【4】鎌倉海岸材木座地区の飛砂対策について
浜に保水力に優れた麻でできたマットを敷き、その上で海浜植物を繁茂させることにより飛砂を軽減させる新たな工法について、海浜植物の生育状況を経過観察し、飛砂の軽減に努める旨の答弁を得ました。
その他、大規模地震時の帰宅困難者対策、県有知的財産等の利活用、プラ新法を踏まえた取組についても質問しました。
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