湘南モノレール(株)(尾渡英生代表取締役社長)はこのほど、「PASMO」などの交通系ICカードで運賃の精算ができるサービスを、4月1日から導入すると発表した。
4月1日から利用できるのはPASMOをはじめ、「Suica」など全国の交通系ICカード10種。PASMO定期券や、記名・無記名PASMOカードは、同日から大船駅定期券窓口で購入できる。
同サービス開始後も、これまでの磁気定期乗車券、回数券は使用可能で、普通・定期運賃に改変はない。
導入の背景について、湘南モノレールは「以前から、『ICカードで乗り降りできるようにしてほしい』との声が、乗降客から上がっていた」と話す。転機になったのは、2015年に地域交通の運営ノウハウを持つ(株)みちのりホールディングスへと経営権が移り、現在の尾渡社長が就任したこと。新体制となったのを機に、本格的に導入に向けた検討が始まった。
同社は「さまざまなICカードが使えるようになるため、遠方からのお客様にもより便利に利用していただける。さらに多くの人にモノレールを楽しんでほしい」としている。
鎌倉版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|