記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 9月7日0:00更新
今号の人物風土記で紹介したプロウインドサーファー・池照さん。練習の後、時折砂浜のゴミを拾って帰るそうです。聞けば、ゴミが多いと練習中にボードの下にあるフィンに引っ掛かり、演技にも支障をきたすとのこと。3カ月ほど前からは、自身のブログでも「海にゴミを捨てないで」と呼び掛けているのだとか。
また、8月に由比ガ浜海水浴場に打ち上げられたクジラの死骸の胃から、このほど、約3cm四方のビニール片が見つかったそうです。母乳しか飲んでいないはずの赤ちゃんクジラが、ゴミを飲みこんでいた事実にショックを受けました。どこの海でも、ゴミを持ち帰る習慣が当たり前になればと願うばかりです。
(坪井)