(PR)
「認知症にやさしいまち」に アルツハイマー月間でイベント
9月の「世界アルツハイマー月間」に合わせ、「認知症になっても安心して暮らせる社会を創ろう!」と銘打ったプロジェクトが実施される。世界アルツハイマーデー(9月21日)を中心に、市内各地で様々なイベントが開催される。主催者は「認知症になると何もできなくなってしまう、といった誤ったイメージを払しょくするために正しい情報を発信し、地域でサポートできる体制を作りたい」と話す。
大船観音ライトアップ
大船観音が9月21日(金)から27日(木)まで、「認知症にやさしいまち」のテーマカラーであるオレンジ色にライトアップされる。日没から午後8時。
アート・クラフト展
「サクラ・ワカバ展」と題し、認知症の人が制作した作品の展示と小物の販売が9月21日から23日(日)まで、カフェ「茶るら」(大船2の20の38)貸しスペースで開催される。午前11時から午後4時まで。
会場には今泉台を拠点に、アート制作や社会貢献を通じた機能回復を目指すデイサービス施設「ワーキングデイわかば」や「ケアサロンさくら」に通う認知症当事者らによる絵画や陶芸作品などが並ぶ。
問い合わせはワーキングデイわかば【電話】0467・40・4210へ。
図書館特設コーナー
鎌倉市内5つの図書館で9月21日から、「認知症にやさしい本棚」が開設される。
認知症の本人や家族、地域に役立つ本を集約したもので、認知症について「知る」、当事者が「語る」、「利用しやすい」という3つの視点で資料を集めている。
詳細は市中央図書館【電話】0467・25・2611ほか各図書館へ。
本人が語るカフェ
認知症の本人同士が語り合える「カフェ」が9月22日(土)、「茶るら」貸しスペースで開催される。午後1時から4時まで。
認知症当事者らが集まり、率直な思いを語り合う。家族や支援者らも対象。参加費無料(カフェで1品要注文)。
参加希望者は(一社)かまくら認知症ネットワーク【電話】0467・47・6685へ。
心に寄り添う講座
「認知症の人のこころに寄り添う」と題した講座が9月26日(水)、深沢学習センターホールで開催される。午後1時30分から3時30分まで。
講師はメンタルホスピタルかまくら山の恩田義幸医師。定員50人。
申し込みは市市民健康課【電話】0467・61・3976へ。
RUN伴イベント
認知症への理解を深めてもらおうと、当事者や家族、支援者らでタスキをつなぐ「RUN伴」のイベントが9月29日(土)、鎌倉市内で開催される。
今回は横須賀市から葉山町、逗子市を経由してタスキをつなぎ、134号線を通って由比ガ浜の特別養護老人ホーム鎌倉静養館へ向かう。
同ホーム到着後(午後4時ごろの予定)は、認知症の当事者によるあいさつや翌日のランナーへ入居者とともにタスキをつなぐ企画、フォークデュオ「ヒデ2」によるライブも行われる。
問い合わせは地域包括支援センター鎌倉静養館【電話】0467・23・9110中山さんへ。
|
|
|
|
|
|