専用台紙と応募箱を手にする小嶋理事長
鎌倉御成商店街協同組合（小嶋淳志理事長）は11月25日（日）まで、初となる「御朱印めぐり」を開催している。期間中に参加店で買い物をすると特製のステッカーがもらえ、３枚集めると抽選に応募できるもの。同組会は「商店街を訪れるきっかけになれば」と話している。
今回のイベントには、同組合加盟のほぼ全店にあたる約１００店が参加。対象店で買い物や飲食をすることで「御成通り」の文字がデザインされた特製の御朱印ステッカーが進呈される（金額は店舗ごとに異なる）。
別々の店舗からステッカーを３枚集めると、同商店街で利用可能な商品券１万円などが当たる抽選に応募することができる（専用の台紙にステッカーを貼り、氏名、電話番号やメールアドレスなどの連絡先を記入したうえで、ロコマート＆ガーデン、ＣＯＣＯ ＨＯＵＳＥ、高崎屋本店、コマヤシューズの４店舗に設置した応募箱に投函）。
毎年夏には、ぼんぼり約１００基で通りを彩る「ぼんぼり祭り」、冬には福引なども楽しめる歳末大売り出しを続けている同組合。イベントのない秋の活性化が課題となっていたという。
そこで話題に上がったのが「御朱印集め」だった。同組合の役員は「最近、各地で御朱印集めが流行っているし、独自の御朱印のようなものを作製すればファンが集まってくれるのでは」と、９月ごろから企画を始めた。
特製のステッカーは会員がデザイン。対象全店を記載したパンフレットも作成するなど、準備を進めてきた。
同組合の小嶋理事長は「今後はやはり集客が落ち込む２月、９月などにこのイベントを継続開催できれば」と話している。
詳細は事務所【電話】０４６７・２３・１２５０、または各参加店へ。
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