県政報告【10】 新型コロナから市民、県民を守る 神奈川県議会議員 永田まりな
神奈川県を含む19都道府県の緊急事態宣言期間が30日まで延長されました。引き続きデルタ株への危機感を共有し、皆様方には生活に必要な場合を除く外出自粛の要請 (特に20時以降)、外出も極力家族や仲間と少人数でリスクを回避しましょう。混雑した場所への外出の5割減 、感染対策が徹底されていない飲食店の利用自粛の協力要請 、路上での飲酒等をしない、マスク飲食の実践、在宅勤務・時差出勤などの周知徹底へご協力をお願いします。
県内のここ2週間あまりの新規感染者数は減少傾向ですが、病床逼迫率(重症病棟逼迫率含む)の高さをはじめ、総合的に見ると予断を許さない状況が続いています。
現在、令和3年第3回定例会中ですが、緊急事態宣言の期間変更など都度日程に追加をして、所属する厚生常任委員会でも議論を行っています。
8月に議決した県内の保育園、幼稚園、小学校及び特別支援学校の園児・児童への抗原検査キットを配布する事業は、10月までにお届けする予定です。
対象が子どものため、保護者の皆様の不安や疑問も多いことが考えられ、配布後のキット使用方法、陽性反応が出た場合のフォロー体制が何よりも重要だと指摘してきました。以前より県内医師会や小児科関係者との連携について強く求めてきましたが、先日改めて県から協力依頼をしたこと、そしてこちらも私から指摘したこの事業の専用コールセンターを開設したことが報告されました。これに併せ、通常園児が来園して検温する保育園では、その場で検査できるようキット数の確保などについても引き続き要望しました。
行事の縮小・中止、部活動の制限など子どもたちにとってかけがえのない毎日に大きな影を落とす新型コロナ。一人の大人として、一人の政治家として、1日でも早く「当たり前」の毎日を過ごせる環境をつくるよう尽力してまいります。
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