平成22年の救急出動状況がこのほどまとめられ、出動件数は昨年1年間で9384件となり、過去最高数値を記録した。
この数字は通報を受けて現場まで行った件数で、21年に比べ、591件増加。このうち、搬送した人数は8990人(前年比585人増)。市消防本部によると市内だけでなく、全国的に増加傾向にあるという。
事故種別でみると「火災」「自損行為」は減少したのに対し、「急病」が9・2%増。月別救急出動件数は、21年は12月が最多だったのに対し、22年は8月が第一位となった(846件)。「猛暑の影響で熱中症になる方が7月8月は非常に多かった」と同本部は話している。また、傷病程度別では、高齢者の搬送が増えたため、中等症が増加した。
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