茅ヶ崎市は1月28日の記者会見で、平成22年4月から事業化した「CSP(コモンセンスペアレンティング)講座」の実施状況を報告。人気の子育て支援講座のため、来年度以降さらに拡大し、事業展開する意向を明らかにした。
「怒鳴らない子育て」の普及を目標にスタートしたCSP講座。もともとはアメリカで開発された児童虐待防止プログラムで、これを日本版として作成。児童相談所などを中心に全国的に広まりつつある。
2時間×7回の通常講座の受講者は現在進行中も含めると合計で97人。このほか、2時間版の入門講座は47人、子育て関係の職員向け研修の受講者は291人に上る。これら一連の取り組みが評価され、昨年11月、厚生労働省から「平成22年度要保護児童対策模範事業表彰」も受賞した。
市は、今後、CSP事業の普及とトレーナー養成などに力を注ぎながら、他の自治体に向けての情報発信も視野に。「茅ヶ崎市発の日本の子育て」を目標に掲げた。
問合せは、茅ヶ崎市家庭児童相談室【電話】0467(82)1151まで
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