市はこのほど、文化、芸術、スポーツなどの分野で活躍する茅ヶ崎ゆかりの人物、団体を称える「茅ヶ崎市特別表彰」を新設。その第1回となる表彰式を1月28日に茅ヶ崎市役所分庁舎の特別会議室で行い、受賞者一人ひとりに賞状と記念の盾を進呈した。
同表彰は、世界大会やアジア大会の出場者、全国大会優勝者、大臣表彰受賞者などを候補に選考するもので、今回、平成22年1月以降の成績が対象となった。
受賞者は、浅野歩(21歳・タヒチアンダンス)、大澤伸幸(23歳・サーフィン)、香川民彦(26歳・フロアボール)、鎌田翔雅(21歳・サッカー)、須田温子(26歳・クリケット)、添田盛司(53歳・スイートピー栽培)、武内麻美(27歳・エアロビック)、藤崎直哉(27歳・デュアスロン)、三谷健(37歳・サンボ)、湘南はまゆう(鈴木理恵子代表・合唱)の個人9人、1団体(敬称略)。式には選ばれた7人と1団体が出席した。
式の冒頭、服部信明市長は「茅ヶ崎市にとって大変な名誉であり、多くの方にとって憧れの的でもあると思っています。この表彰を機にさらに素晴らしい成績をあげて頂ければ」などとあいさつした。
今年1月に韓国で行われた東アジアオープンサンボ(ロシア発祥の格闘技)で銀メダルを獲得した三谷さんは「この場に居られて嬉しいです。寒川で教えている子供たちからの励ましがあって頑張ることができました」と受賞後に喜びの表情。また、昨年世界デュアスロン(ランニングと自転車の複合競技)選手権日本代表として出場し、31位(日本人2位)となった藤崎さんは「競技はマイナーなので自分が活躍することで茅ヶ崎の方にも知っていただき、競技人口を増やすきっかけになれば嬉しい」と夢を語った。
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