タグラグビー・茅ヶ崎ブルーフェニックス 創部2年目で初の全国へ 2月26日から決勝大会に出場
タグラグビーチーム「茅ヶ崎ブルーフェニックス」が1月16日に開催されたサントリーカップ南関東ブロック大会で優勝。2月26日(土)から秩父宮ラグビー場(東京)で行なわれる「サントリーカップ第7回全国小学生タグラグビー選手権大会決勝大会」に初出場を果たした。
タグラグビーの特徴は腰に「タグ」と呼ばれる2本のヒモをつけてプレーするスポーツで1チーム5人制で行う。相手を止める時やボールを奪う際には相手の「タグ」を取らなくてはいけない。ラグビーとは違いキックやタックルは禁止とされている。
全国へ向けた戦いは昨年11月に行われた県予選から始まった。上位2チームが次のステップへと進むこの大会で準優勝し、南関東ブロック大会に駒を進める。そして今年1月に行われた同大会では4勝1分の好成績で初優勝。チーム創設2年目で全国への切符をつかんだ。監督の飛田充宏さんは「子供たちは弱点を補うために率先してランニングやミーティングをしているんです。その成果が結果として表れたのでうれしいです」と振り返る。
チームは2009年に発足し、香川小学校の2年生から6年生の男女28人で構成される。普段の練習は市内のグラウンドで週2回行っている。最初は空き地などを利用して何とか練習をしていたという。「保護者がグラウンド探しをしてくれたり、毎回選手の送り迎えなどをしてくれています。またOBやOGたちも練習に来てサポートしてくれます」と飛田監督。
初の全国大会だがチームに気負いはない。キャプテンの川崎詩織さん(6年)は「このチームでプレーする最後の大会。支えてくれた人への感謝を忘れずにおもいっきり楽しみたいです。目標はもちろん優勝です」と笑顔で語った。また飛田監督は「チャレンジャーとして、そして南関東代表として優勝を狙います」と目標を掲げている。
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