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茅ヶ崎版 公開:2011年3月4日 エリアトップへ

シネマテーク茅ヶ崎 湘南の映画遺産を後世に 第1回は木下恵介監督の「笛吹川」

公開:2011年3月4日

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「来年生誕100年を迎える木下監督と昨年末に亡くなられた高峰秀子さんの追悼の意を込めて第1回湘南映画会を上映します」と福田代表
「来年生誕100年を迎える木下監督と昨年末に亡くなられた高峰秀子さんの追悼の意を込めて第1回湘南映画会を上映します」と福田代表

 日本映画の黄金期を築いた湘南の映画人に焦点を当てた「湘南映画上映会」が2年のスパンをかけて開催されようとしている。

 企画を仕掛けたのは、小和田公民館を拠点に、映画上映を開いているシネマテーク茅ヶ崎の福田浩三代表だ。これまで映画文化の復興を目的に「世界映画史に残る名作鑑賞会」を実施。チャップリンやキートンなど、中々観る機会のない無声映画を積極的に取り上げてきた。福田代表は「毎回平均して40人くらいの来場でしたが、若い女性なども映画を観て感激して帰ったり。新しい発見もありました」と振り返る。

 今回手掛けるのはシネマテークの第2弾企画。茅ヶ崎の大嶺俊順監督の協力を得ながら“ファンが喜ぶ映画会”を追求してきた。「湘南は松竹が大船に撮影所があった関係で監督をはじめ、俳優、スタッフなどゆかりの方が多く住んでいられました。本番では本人や関係者の生のトークも予定しております。湘南の映画文化の奥深さを再発見してほしい」と福田代表。毎回、上映会とセットでゲストを招き、講演を行う。作品はもちろん、映画の余韻を楽しむのも狙いのひとつだ。

 第1回は今月5日(土)午後2時から茅ヶ崎市立図書館第1会議室で、辻堂に住んでいた木下恵介監督の「笛吹川」(1960年・松竹)を上映。講演には、製作した脇田茂さん(茅ヶ崎)と大嶺さん(聞き手)がトークを繰り広げ、木下監督の魅力や逸話を披露する。入場無料、先着60人。

 問合せは【電話】0467(86)6751福田さん

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