「第１回茅ヶ崎市議会臨時会」が５月13日に行われ、湘風クラブの柾木太郎議員（50歳／５期・無所属）が議長に選出された。また、副議長は公明ちがさきの高橋輝男議員（60歳／７期・公明党）が選ばれた。ともに任期は２年。
正副議長は市議会議員28人の投票によって決められる。議長は柾木議員14票、岸正明議員９票、岸高明議員４票、無効票１票で柾木議員に決定。副議長は高橋議員27票、岸正明議員１票という結果になった。
７人で構成される湘風クラブに属する柾木議員は日本大学卒で平成７年に初当選。議会運営委員会副委員長、総務常任委員会副委員長、同委員長、公共施設整備対策特別委員会委員長を歴任。直近では平成21年５月から23年４月まで都市建設常任委員会委員長を務めた。「様々な課題に取り組む時期であり、３月11日以降政治に興味を持つ人が増えている。市民と議会がこれまで距離があったので、多くの方に関心を持ってもらいたい。また、議員定数削減もあったので、合理化ではなくきちんと機能するようにしないといけない」と話していた。
また、公明ちがさきに属している高橋議員は八幡西高等学校卒で昭和62年に初当選。これまで建設常任委員会副委員長、教育経済常任委員会委員長、議会運営委員会副委員長、同委員長を務めた。
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