増加傾向変わらず 市の生活保護受給者数5年で最多
今年3月末現在で全国の生活保護受給者が202万2333人となり、59年ぶりに200万人を突破した(厚生労働省調べ)。
茅ヶ崎市の同時期の生活保護受給者は、1385人で最近5年間で最も多い数字となっている。市の担当課は「年々増加傾向にあるが、前年度と比較して増加が著しかった平成20年度から21年度のリーマンショック時に比べると、数字の延び率は比較的緩やか」と分析。
生活保護受給者は大きく分けて高齢者、母子、障害者、傷病者とその他の5つに分けられる。市では受給者の増加に歯止めをかけるため就労支援相談員が、その他の枠に入る被保護者の自立支援を行っている。「22年度は103人が自立したという例もあるので、就職サポートなどを積極的に行い、できるだけ早く自立してもらいたい」と担当課。
市では引き続き状況に合わせた支援活動をしていく。
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>