日本代表初参加 茅ヶ崎から世界へ ファタニティーカップ2011がフランス・パリで7月18日から
7月18日(月)からフランス・パリで行われるファタニティーカップ2011に東海岸小学校の森友二君、小川将君、青木南月さん(いずれも5年)と第一中学校の森丈二君と六反陸君(いずれも2年)が日本代表の一員として参加する。
ファタニティーカップとは、フランスの3つの財団が立ち上げた青少年のための国際交流イベント。この大会では、スポーツの価値を伝え、世界中の子どもたちに異文化交流の機会を与えることで差別や偏見のない社会を築くことを目指している。
昨年の第1回大会も同じくパリで開催され、2回目を迎える今回は世界12ヵ国の子どもたち140人が参加予定。日本は今年初参加することになった。
日本代表メンバーは、先の5人に加えて聖セシリア女子中学校(大和市)の須郷楓菜さん(2年)と湘南学園小学校(藤沢市)の篠原めいやさん(6年)の7人で構成。市内在住で同実行委員会日本支部の鈴木一也さん(32歳・NPO法人earthlysoul)が団長を務める。
現地では、サッカーの試合がメインとして行われ、プレーを通して国際交流をする。これ以外にも文化活動として絵画、演劇の鑑賞や夕食に各国の食事が振舞われることになっている。また各国の子どもたちがそれぞれ手書き新聞を作り英語でプレゼンテーションするという事前課題も与えられ、本番に向けて現在練習中だという。鈴木団長は「実際に参加して、日本の財団や企業の方が同じ取り組みをしてもらえたら嬉しいですね。今回の大会を成功させて来年以降も参加できるように頑張りたいです。いつかは日本で開催したいですね」と期待を込める。またキャプテンを務める森丈二君は「言葉は通じなくてもジェスチャーなどで世界中の人とフレンドリーになりたい。この先にも繋がる機会を作りたいです」と意気込んでいた。
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